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アトピーから子どもを守るスキンケア法



アトピーはアトピー性皮膚炎のことで、顔や体に湿疹が表れ、強いかゆみを伴う皮膚疾患です。かゆみが強いことからアトピーの子どもは無意識に肌をかきむしってしまうことが多く、肌が傷つくことでさらに炎症が広がってしまうことがあります。 アトピーを悪化させないためにも、アトピーを予防するためにも、小さい頃から正しいスキンケアを行うことが重要だといわれています。 そこで今回は、アトピーから子どもを守るスキンケア法についてご紹介します。



アトピーの子どもが増えている?
アトピーの子どもが増えているといった話を耳にしたことはないでしょうか。実際、アトピーに悩む子どもは増えているのでしょうか。

子どものアトピーは減少傾向?
厚生労働省が3年ごとに公表している「患者調査」によると、アトピー性皮膚炎の患者数は年々増加傾向にあります。昭和59年に2万人程度であったアトピー患者の数は、平成5年には約3万4千人にまで増え、最も新しい平成29年のデータでは約4万5千人に上るとされています。 一方、文部科学省では、満5歳から17歳の子どもの発育と健康を調査する「学校保健統計調査」を行っています。この調査結果によると、令和元年度のアトピーの子どもの数は、幼稚園生が2.31%、小学生が3.33%、中学生が2.87%、高校生が2.44%となっています。 また、平成20年に厚生労働省が発表したデータでは、アトピーの年齢ごとの有症率は1歳半が9.8%、3歳児が13.2%、4歳児が12.8%、小学1年生が11.8%、小学6年生が10.6%、大学生が8.2%と紹介されています。 これらを比較すると、アトピーの患者自体は増加傾向にあるものの、子どものアトピーに限っては減少傾向にあると考えることができます。

アトピーの症状とその原因とは
アトピーは、かゆみや赤みを伴う皮疹が生じる皮膚疾患です。よくなったり、悪化したりを繰り返すことが多いのが特徴です。 赤ちゃんの頃には口や頬などの顔回り、首やひざの裏などの汗がたまりやすい部位に症状が出ることが多く、成長とともに顔回りの発疹は減るものの、ひじやひざの裏、腹部などに発症しやすい部位が変わってきます。 アトピーを発症するメカニズムは、全てが明らかになっているわけではありません。しかし、アレルギー体質であることや乾燥しやすい肌質であることが、アトピーの発症に関連していることが分かっています。 現在では、肌が乾燥してバリア機能が低下しているところに、ハウスダストやダニなどのアレルゲンが侵入することや汗や衣服などの刺激が加えられることでアトピーは悪化すると考えられています。


アトピーの子どものスキンケア法
アトピーの子どもが減少傾向にある要因として、正しいスキンケア法が浸透してきたことが関係しているのではないかといわれています。 では、アトピーに悩む子どもには、どのようなスキンケアを行うとよいのでしょうか。

アトピーの子どもの体の洗いかた
肌の表面には天然の保湿成分がありますが、アトピーの人にはこの保湿成分が少ないことが分かっています。そのためスキンケアでは天然の保湿成分を減らさず、皮膚のバリア機能を正常に保つように気を付けることが大切です。 体を洗うときは添加物などの刺激が少ない洗浄剤をしっかりと泡立て、泡を押し当てるように手で優しく洗います。このとき、首や関節の内側なども洗い残しがないように気を付けます。 洗い終わったら、肌に刺激を与えないようにぬるめのお湯ですすぎ残しがないようにしっかりと泡を洗い流します。

アトピーの子どもの肌を守る保湿方法
お風呂の後は、肌が乾燥しやすい状態になっています。お風呂上りは、柔らかいタオルでこすらないように気を付けながら水分を拭き取り、手早く保湿剤を子どもの体全体に塗っていきます。保湿剤を塗るときも決してこすることなく、たっぷりの量を手に取り、優しく塗り伸ばしていきます。 お風呂上がりの時間は、子どもとのふれあいの時間と考え、保湿剤を塗りながら会話をしたり、一緒に歌をうたったりして、親子が楽しめる時間にすると子どもが嫌がることが少なくなり、毎日続けやすくなります。


アトピーを予防するためにできること
アトピーから子どもを守るため、日常生活でできるアトピーの予防法にはどのようなことがあるのでしょうか。

アトピーを予防するためのスキンケア法
肌には、アレルゲンやホコリ、汗など肌に刺激を与えるさまざまな汚れが付着しています。これらの汚れをお風呂でしっかり落とし、肌を清潔に保つこと、保湿をしっかり行うことがアトピーの改善だけでなく、予防にもつながります。 アトピーの症状が治まっているからといって油断することなく、子どもの頃から肌を清潔に保つことと保湿を欠かさないことを習慣にしておくとよいでしょう。

アトピーから子どもを守るためにできること
アトピーは、アレルギー性の炎症を起こす皮膚炎です。人によってアレルギーの原因はさまざまですが、アトピーのアレルギー因子となり得るハウスダストやダニ、ホコリ、カビ、花粉などを子どもの周りからできるだけ取り除く工夫も必要です。 家の中はホコリがたまりやすく、ホコリにはダニが繁殖しやすくなります。床や家具の上、カーテンレールなどホコリがたまりやすいところをこまめに清掃し、寝具も定期的に外干しするなどして、部屋を清潔に保つようにこころがけましょう。 また、衣服を清潔に保ち、汗をこまめに拭き取るなど、入浴以外に子どもの肌を清潔に保つ工夫も必要です。


まとめ
アトピーは、よくなったり悪くなったりを繰り返しやすく、一度治ったと思っても再発しやすい皮膚炎です。また、小さい頃には症状がなくても、成長の段階で発症するケースもあります。 アトピーから子どもを守るためには、肌を清潔に保ち、保湿をしっかりと行うスキンケアの基本を継続することが有効です。その際には、子どもの肌に刺激の少ない洗浄剤や保湿剤を選ぶことも大切です。

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